壱岐の動物
ここでは、壱岐にいる動物で、日常良く見かけるものを載せました。
壱岐は、島国なので珍しい動物もたくさんいます。
でも、最近は開発や農薬によってあまり見かけなくなりました。
キアゲハ |
春から秋にかけて良く見かけます。
海岸、田畑、野山等どこにでもいます。
前ばねのところに一本の黒い線があり、また、前ばねについている一番上の骨筋が黒いのが特徴です。
子どものころは、昆虫採集と称して良く捕らえたものです。
キアゲハの幼虫です。
とにかく、食欲旺盛で、セリ科の植物のほか、ニンジン、パセリ、ミツバなどの野菜の葉も良く食べます。
そのため、農家にとっては害虫で、見つけたらすぐに処分しています。
ニホンガマガエル |
良い表情ですね〜。
何となく眠たそうなけだるい感じを受けます。
茂みからのそのそはい出て来たものを撮影しました。
我が家の床下にも住みついています。
餌はミミズや昆虫などの小動物を食べます。
体には、毒を出す腺(せん)があるので、絶対に触らないでください。
動くのも遅くて、のそのそと移動します。
体重もあって、体が重そうです。
せわしい人間の世界、欲望、利害関係を超越して悟りを開いたような姿です。
ニホンマムシ |
口のなかに毒を出す腺(せん)があって、咬(か)まれると2〜3日ずきずき痛みます。
毒性はハブよりも強いのですが、1回当たりに出す量が少ないので致死量に至ることはありません。
それでも、日本全国では、年に何人かの人が咬まれて亡くなっています。
道端の草むらや田や畑の周辺の草むらに住みついています。
ときどき、田んぼの用水路の中を流されているのを見かけます。
マムシの方から、人間の方に積極的に近づいて来て咬みつくということはありません。
夜行性の動物で、夜、道端を歩いていて、あやまって踏みつけたりすると咬まれるというわけです。
体に独特の銭型の模様があります。
色も茶色っぽい色をしています。
餌は、ネズミやカエルなどです。
頭は、毒をもつ蛇に共通して三角形に近い形をしています。
夏が交尾の時期なので、活動が活発になるため、良く咬まれます。
1回で、10匹前後の子を産みます。
昔は、つかまえて皮をはぎ、軒下につるして乾燥させ、粉にして飲んでいました。
今でも焼酎(しょうちゅう)につけて、まむし酒として飲んでいる人もいます。
台湾リス |
壱岐の困った問題参照。
コウライキジ |
壱岐の困った問題参照。
サギ |
壱岐の困った問題参照。
カラス |
壱岐の困った問題参照。