壱岐のその他の古墳
対馬塚(つしまづかこふん) |
とにかく、でかい。
6世紀中頃に造られました。
民家の背戸山(せどのやま)にあります。
昔は、天気の良い日には、墳丘の頂上から対馬が見えたので、この名があります。
私が、訪ねたときには、ご覧のように、木が生い茂っていて、とても対馬は見ることはできませんでした。
前方後円墳ですが、同じ前方後円墳の双六古墳よりやや古いといわれています。
墳丘の全長は約65m。
長崎県では、第3位の大きさです。
木が生い茂っているため全体を確認することはできませんが、円墳部と前方部は確認できます。
前方部の近くに牛神様が祀ってあります。
当時の、大和朝廷と関係の深い、この地域に勢力を持っていた地方豪族の墓ではないかといわれています。
江戸時代にはすでに、開口され、多くの遺品が持ち出されています。
近いうちに、調査がされるということを、聞きました。