壱岐のカンカン石



カンカン石

右端と2番目の石を、軽くたたくと、かんかんという澄んだ音をたてて、石が鳴ります。

そいうことから、壱岐の人は、この石のことを、「カンカン石」と呼んでいます。

私は、子どもの頃、良く、この前を通って、歩いて、釣りに行ったものです。

そのときは、必ず、小石を拾ってかんかんたたいて、その石を大石の向こうにある、小石の山に投げ上げたものでした。

そうして、歩けば、足が軽くなるという言い伝えがあります。

昔に比べて、良く、整理されています。

地元の人が、このように、清掃して、信仰されているのだと思います。

信仰の深さには、脱帽します。