壱岐の海豚鼻
海豚鼻(いるかばな) |
右の写真の場所は壱岐では最南端の場所です。
地図で見ると海豚の鼻に似ていることからこの名があります。
岬の先端には2つの穴があります。
イルカの巣といわれています。
ここに立って遠くを見ると、平戸、大島、九州本土が見えます。
バス停を降りて平原を渡ればこの岬に出ます。
途中には、アケビやグミの実がたくさんあって目を楽しませてくれます。
ただ、下をよく見て歩かないと、牛のふんがたくさん落ちています。
牛のふんの上に乗っかってすべってころんでも責任はもてませんよ。
灯台もあってなかなか雰囲気のある場所です。
夕日がきれいな夕日スポットでもあります。
平原に座って、じっと鳥のさえずりや波の音を聞くのもいいものです。
海豚鼻の周辺は、このように、ゴツゴツした、玄武岩の岩石が露出しています。
石の表面は、長い間にわたる、風雨によって風化され、蜂の巣のようになって、虫食い岩の状態になっています。
右側の写真は、海豚鼻からの見晴らしです。
遠くには、島影も見えて、ここに座っているだけでもいやされますよね〜。