壱岐の青嶋公園
 



青嶋公園


最長

この橋を渡ると青嶋公園です。

青嶋という無人島にあります。

ちょっと前までは人が住んでいましたが、無人島になったので、ここに九州電力が発電所を建設しました。

この橋は、青嶋大橋といって、壱岐では一番長い橋です。

315mあります。

島には、多目的グランドやテニスコート、ゲートボール場、アスレチック広場があります。

地元の人は子供連れで良く遊びに来ています。

展望台もあって原の辻遺跡と関係の深い内海湾(うちみわん)や八幡浦をまじかに見ることができます。

橋ができる前は、天国のような島でした。

魚や貝類が豊富で、毎日魚釣りや磯遊びができたものでした。

もちろん、電気はなく、ランプで生活していました。

麦、大豆、芋、スイカなども栽培していました。


電気

向こうに見える煙突は、発電所の煙突です。

実は、この発電所、煙が全く出ない発電所として有名で、韓国などからも視察団が訪れています。

煙が出ないのは、中央制御でエンジンの状態を良好に保っているからです。

壱岐の電力の90%はここでまかなわれています。


信仰

この島にある神社で青嶋神社といいます。

壱岐には神社が1000を超えるといいますがこの神社も小さいながらも、地元の人が信仰しているのでしょう。















ハマユウ

右の花はハマユウです。

この島にたくさん自生しています。

夏になるとこのように白い花が咲きます。

香りもとても良い花です。














ナンジャモンジャ

左の写真で、木に咲いている花はヒトツバタゴの花です。

壱岐では、ナンジャモンジャの木といっています。

花は十文字の白い花です。

このヒトツバタコの木は対馬が自生地で、壱岐にあるのはとても珍しいといわれています。

4月下旬から5月上旬に満開になります。