壱岐のサイクルフェスティバル



サイクルフェスティバル

平たく言えば、自転車競走です。

毎年、500〜600人が参加します。

島外からもたくさんの人が参加します。

主に、長崎県、福岡県の方が中心に参加しますが、東京、埼玉県からはるばる参加する方もいます。

壱岐にとっては、感謝、感謝の方々です。

壱岐では最大のイベントの1つです。

スタッフだけで1500人を超すという規模です。

人口21000人の小さな島から、1500人がかり出されるので、それだけでも大変な負担です。

急カーブを曲がれず、ガードレールに激突し、参加者の方が1人、亡くなるという事故が発生して以来、その存続が危ぶまれていましたが、結局、続けられることになりました。

レースは、海岸線に沿って、島内を一周します。

プロ選手が参加する部門と、一般の方が参加できる部門との2つに分かれています。

一般部門は、ヤング、シニア、レディースに区分して行われます。

小学生のコースもあります。

壱岐は、平坦な島なので、極端なアップダウンはなく、そのために、自転車では、比較的、走りやすいと思います。

それでも、1回自転車に乗れば、スピード競争なので、周りの景色を見るという余裕はないとしいうのが本音です。

レースが終わった参加者のなかでは、フラフラしながら帰宅する人もいます。

それでも、走りきった満足感が顔に満ちあふれています。